【ミンのコラム】コロナ禍の今、一般消費者への影響は?

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こんにちは、久しぶりのミンのコラムです!
新型コロナウイルスで観光企業だけではなく、世界的にほとんどの企業に影響を与えられたと言っても、大袈裟ではないでしょう。
新型コロナウイルスで人々は影響されて、生活に大きい変更がありました。WFH (採択勤務)、オンラインミーティング、オンラインショッピングなどの言葉を最近耳慣れてきたではないでしょうか?その新しい生活に「New normal」という言葉で表しています。一般生活の新しい形という意味を持っています。
今回のコラムは少しNew normalになる一段前ですが、タイ人に「コロナ状況から何が影響されましたか?」と何人かに質問を聞きました。今回の対象者はSEC Cの人々です。なぜSEC Cに選ぶのかはタイの人口比率の55%くらいいるからです。

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(こちらの表はタイのマーケットリサーチ協会TMRSから最新SEC表です。)

では、どのような変化があるでしょう。町に行って、人々にインタビューしました。
まずは影響されたことについて、「収入が減った」「無給休暇」「シフト時間変更」「仕事減った」「レイオフされた」「カーフュー(外出禁止令)で夜にでかけなかった」という意見が多いです。色々な企業がやむを得なく休業してしまいました。コストを下がるため、家で働いてもらったり、仕事が減ったり、無給休暇させられたりしました。仕事は減って、収入も減りました。
一方、仕事だけではなく、生活に影響されています。スーパー店員はカーフュー(外出禁止令)があって、シフト時間を変更しなければなりません。カーフューの夜10時過ぎないように朝もっと早く仕事始まらなければなりません。夜に出かけられないというのは、夜デリバリーの注文もできないということですね。そして、デリバリーの職人たちには仕事が減りました。

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次は対応したことです。「新しい仕事」「バイト」「仕事時間を増やす」という意見が多いです。
例えば、Grabさんたちの話、あるGrabさんが元々他の仕事をしていましたが、コロナ状況のせいで首になって、今Grabだけ働いています。しかし、お客さんからの注文が増えながらも、Grabの人数も増えてきました。結局、一人ずつの仕事が減りました。

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もう一つの話です。こちらはストリートフードを営む彼女と夫の話です。夫はタクシー運転手です。コロナ状況のせいで、お客さんが減りました。タクシーの車は5年間まで毎月お金を払えば、車が自分のものになることができますが、お金が足りなくて、車を返さなければなりません。今、夫はまだタクシーを運転しますが、他の古くて、安いタクシーをレンタルして運転していますが、お客さんが少ないです。そして、彼女は毎日店をしています。お客さんが減ったから、営業時間を増やしましたが、まだ家族用のお金は足りません。

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これらを見て、大体の問題は仕事が無くなったから、お金がないという問題ですね。新しい仕事を探しますが、買って売るようなお金をかかる投資は求めていません。これ以上のリスクを避けたいらしいです。以前の状況と比べると「収入が減った」という意見が多いです。ですから、もっと働く意志があります。
途端にインタビューした上、感染に怖がると言った人が非常に少ないです。意見をまとめると、Cの人々は「感染」<「生活」と言えるでしょう。政府から家に出ないように協力を求められながらも、仕事しないといけない人たちに対して、難しいと思います。

これから、彼らの生活にとってどのようなNew normal になるか、そして、少し上SECの人と同じなのか、違うのかは別途インタビューをしました。来月に行われるウェビナーに編集してから、プレゼンテーションと一緒に映像する予定です。