これからの当たりまえ。~The New Normalってなんだろう?~

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3月23日からバンコクはロックダウンとなり、商業施設・学校・映画館・レストラン・バー・美容室・その他の娯楽、とにかく全てが閉鎖となり約1ヶ月になります。

夜は22時から翌朝4時までの外出禁止、最近では酒類の販売も禁止となり、
複数人で集まるシーンを最小限にしようとする施策でしょうか。

在宅勤務が日常化し、外出時はほぼすべての人がマスクをし、コンビニへ入るにも検温と消毒、テイクアウトに並ぶときもエレベータの中でもソーシャルディスタンスが義務つけられています。

デリバリーサービスに注目がされ、コーヒー1つからでも、バイクで配達してもらえるようになっています。

そのような生活を1ヶ月もしていると、もちろん退屈ではありますが、一方でこの生活に慣れてきている自分自身もいたりします。

いまでは、タイでは日々の新規感染者数が減少し、いまでは30人程度となり、
5月からは一部の商業施設など再開をするという話もでています。

ロックダウン開始から1-2週間は、コロナ以前と比べることすらできない、異常な生活を過ごしてきているような感覚ではありました。

もし、仮にこの生活に慣れることによって、時間やモノ、サービス、コミュニケーションに対する価値が大きく変化し、それが【これからの当たりまえ】~The New Normal~となるとすれば、どのように変わっていくのでしょうか?

リサーチ業界(特に東南アジア)では、まだメインストリームではないオンラインフォーカスグループインタビューが【これからの当たりまえ】になっていくのでしょうか。

そのあたりもふまえ、今後、定期的にオンラインフォーカスグループという手法を使い、タイにおける【これからの当たりまえ】~The New Normal~について、さまざまなセグメントの消費者とディスカッションを企画しています。

ディスカッションの様子は録画し、日本語字幕を入れ、皆様にもご覧いただけるよう準備をする予定です。

是非、一緒に【これからの当たりまえ】の兆しを共有できればと思います。