【自主企画】日本への旅行に関するアンケート

こんにちは、濱野です。

前回に引き続き、弊社サービスの1つである「レオ・レオ・リサーチ」を活用し、訪日経験のあるタイ人へのアンケート(第2弾)を実施しました。
今回も、レオ・レオリサーチを使ったオンラインリサーチで、294サンプルの回答をまとめております。

いままでと変わってきてると思われることが、大きく2つありました。
【1】訪日旅行は一部の富裕層・高所得者層のみの楽しみにではなくってきてるということ。
【2】なんでもかんでもタイ人はフェイスブックやインスタグラムに投稿して拡散してくれるいう神話は終わり始めているということ。

概要をまとめましたので、以下よりご覧ください。

調査概要

今回の調査は、「訪日旅行の経験があるタイ人の訪日時の消費行動や嗜好を把握し、さらに購入前や購入後の行動を把握し、今後の訪日プロモーションのヒントを探ることを目的」としました。
調査対象者はタイに住む10代から50代のタイ人男女です。弊社のインターネット調査サービスである「レオ・レオ・リサーチ」を使用し、サンプル数は294です。

ターゲットについて

これまでは富裕層や高所得者層の楽しみと思われていた訪日旅行だが、いまでは多くの中間層も訪日を経験している。人口ボリュームも多い、中間層の取り込みの施策を検討していく必要がある。

コミュニケーションについて

多くの観光客は訪日時に何を買うのか、どんな体験をしたいのかは、旅行前に情報収集し決めている。
多くはSNSを利用し情報摂取している上に、より詳しく質の高い情報が必要なときは、Webサイトもしっかり活用されている。
SNSとWebサイトの特徴を理解し、総合的な情報発信が求められている。

SNSと口コミについて

2010年以降にスマートフォンとSNSが一気に浸透したが、一部のセグメントの中では、日本と同様にSNS疲れの兆しが見られる。
利用者は各SNSの特徴を理解し、それぞれに合ったコンテキストを投稿しながら、うまくSNSと付き合っている。
一方、直接的な紹介や口コミは積極的におこなわれている。

今後、どのような日本旅行をしてみたいか

お気に入りのものの写真サンプル

全27項目に及び詳細データ及び、おまけの「今後どのような旅行をしてみたいか」「お気に入りのものの写真を送ってもらった」への回答を含む調査結果レポート完全版は以下からダウンロード可能です。

レオ・レオ・リサーチ 日本への旅行に関する調査結果レポート(完全版)ダウンロード