【ミンのコラム】タイで広がるフードデリバリーサービス
皆さんこんにちは。ミンです。
皆さんはフードデリバリーサービスを利用したことがありますか?タイではThe Pizza Companyというフードデリバリーサービスがある店をはじめ、色々なブランドも同じくサービスを広めています。
フードデリバリーサービスというのは自分で行かずにレストランの料理が家に届くサービスです。2つのやり方があります。1つはThe Pizza Companyと同じ、レストランのサイトや、アプリ、電話などで注文して、その店の店員が料理を届けに来てくれます。一定の値段以上を注文すれば、運送費を払う必要がありません。
もう1つはレストランから料理を買ってきてくれる仲介業者のサービスです。ウェブサイトや、アプリで届先を記入して、そのエリアの近くのお店リスト(パートナー)が現れて注文します。このサービスは運送費を払う場合が多いです。
また、仲介業者のサービスはは料理だけではなく、他のものもデリバリーしてくれます。
今回は仲介業者のフードデリバリーサービスを話したいと思います。現在、タイには主に6つのサービスがあります。
・Food panda
最初のサービスで、現在、約4万のレストランが登録されています。
・Happy Fresh
Gourmet MarketやHome fresh mart、Big CやTescoなどスーパーマーケットから商品を届けてくれます。
・Honest bee
主にVilla MarketとCP fresh martの商品を取り扱っています。フードデリバリーサービスはバンコクの中心地のみ利用可能です。
・LINE MAN
LINEのフードデリバリーサービスで、バンコクの有名なレストランが登録されています。
・Grab food
バンコク全域でフードデリバリーをします。
また、地域によってローカルブランドもあります。例えば、
GinjaやDr.Food DeliveryやZabdeliveryなどは、バンコクでフードデリバリーサービスが利用できます。
Meals On WheelsとChiangmai Deliveryは、チェンマイでフードデリバリーサービスが利用できます。
タイでは、フードデリバリー市場の規模は270億〜280億バーツで、去年から11〜15%増加しています。レストラン市場の成長全体像はわずか2〜4%でした。
では、なぜフードデリバリーサービスが増加しているのでしょうか。
それは多くのお店は自分のデリバリーサービスを持っていないからです。仲介業者のサービスがそのお店が出来ないことをサービスを代行し、新しいターゲットにアクセスできるようにサポートしています。
現代の人たちのライフスタイルも変化していますね。Y世代とZ世代はどんどん社会の役割が増えています。この人たちは色々な活動を行い常に忙しく、生活の便利さを求めています。食事のについては、外食する時間がなく、外で買って家で食事をする人が増えています。デリバリーサービスはそのようなターゲットに有効なため、市場が拡大していくでしょう。
私は休みの日など外に行くのが面倒で、たまに利用します。「家から出ずに料理が届くから、とても便利だ」と思います。私の友達もよくフードデリバリーサービスを利用しています。彼女の仕事はランチの時間を十分にとれない時があるので、よくフードデリバリーを利用します。理由は料理を待っている時間は仕事ができるからです。
他の人の意見を聞くと、「色々なお店から注文して、一緒に食べられる」「プロモーションがあって、運送費を払わないから、交通費が節約できる」「自分が運転できないので、そこに行かなくても食べられる」などの意見もありますが、「待つ時間が長すぎる」「間違ったものを送った」などの不満意見もあるようです。