【ミンのコラム】タイで加速するキャッシュレス社会
皆さん、こんにちは。ミンです。キャッシュレスがタイで普及し始めて月日が経ちましたね。
現在、消費者をはじめ様々な金融機関や、会社などこのサービスを提供しています。タイのキャッシュレスのサービスは大きく4種類に分けられます。
1.Credit/Debit
皆さんよくご利用だと思いますが、クレジットカード・デビットカードは現金の代わりに商品、サービスの支払いを行う金融機関のカードです。
1.1クレジットカードとデビットカードの違いは、クレジットカードが将来のお金を使うことです。つまり、すべての経費は支払期日に一期で払うことです。クレジットカードは過大な経費にならないように、それぞれの利用限度額があります。
1.2 デビットカードは銀行口座と繋がっているカードです。払うと、すぐ銀行引落になります。
2. Internet banking
銀行のサービスの銀行アプリです。このアプリは口座と繋がっていて、お金の動きも見えます。オンライン口座と言えます。支払い・振込みには3つのやり方があります。
2.1 口座番号 - 振込先口座番号を入力して、振込みます。違う銀行同士でも、手数料を払いません。
2.2 QR code – QR codeをスキャンして、支払い・振込みができます。
2.3 Prompt pay – 銀行口座を電話番号と繋げることで、振込む時は、口座番号の代わりに電話番号で使えます。(同じPrompt payサービス登録者同士で利用するやり取りが必要)
3. Prepaid card
カード番号からチャージタイプと現金でチャージするタイプ2種類があります。
3.1 カード番号チャージ
現金でPrepaid Cardを買って、カードに書いてる番号を使ってお金をRedeem(チャージ)するカードです。それぞれの会員になったサイトやアプリなど、アカウントにRedeemできます。例えば、Google play gift card, Line prepaid card, Joox gift card, AIS True Dtecのtop up cardなどです。
3.2 現金チャージ
Rabbit card, 7-11 Card, Starbucks Cardなどは現金でチャージして使います。
このタイプのカードは大体ポイントを貯めることで様々なRewardを受け取る事ができるのが特徴です。
4. E- wallet
電子財布として、お金を払う仲介のアプリです。2つ種類があります。
4.1 チャージするサービス
現金でアプリにチャージすることで、各E-walletとコラボしているお店(オンラインも、オフラインも)で使えます。例えば、Rabbit line payや、True money walletなどです。(大体、以下のサービスも利用できます。)
4.2 口座を結ぶサービス
銀行口座をアプリに結ぶことで、支払いの時、すぐ銀行引落になります。例えば、Blue pay, Air pay, PayPal, Rabbit line pay, True money walletなどです。
簡単にまとめましたが、いかがでしたか。私はよくInternet bankingを利用します。銀行でお金をおろす必要がありませんし、たくさん現金を持ち歩くのも必要がありません。電話代も簡単にアプリで払えますから、すごく便利だと思います。
これからも、「簡単で便利」のきっかけで、タイ人がどんどんキャッシュレス・サービスを使うようになるでしょう。