【タイを知る】タイと日本のエリア別比較(第一回)
記念すべき、第一回はタイ=バンコクと思ってしまいそうですが、実はそうではないということを人口分布に基づいて見てみたいと思います。
また、比較対象があったほうが解かりやすいかと思い、日本との比較もしてみることにします。
日本は首都圏に43%の人口が密集している一方、タイ最大の経済都市バンコクにはタイ全体の10%程度の人口となり、タイ東北部、北部で人口の半数以上が生活をしている。
タイの名目GDPは日本のおよそ10分の1程度で、約4,000億ドルで約半数をバンコクがしめる。
タイの一人あたりGDPは日本の約5分の1程度で約6,000ドルだが、バンコクや東北地方は15,000ドル前後となる。
ラヨーン県(タイ)の一人あたりGDPが一番高く、約40,000ドルで愛知(日本)と同等の水準となる。次いで、バンコクが約20,000ドルとなる。
★筆者が選んだ注目点★
ラヨーン県はバンコクの南、海に接した地域ですが、工業地帯もあれば漁業、農業も盛んということで経済としては独立しているんでしょうね。別荘地としても有名だそうで、タイのお金持ちはセカンドハウスを所有していたりするそうです。
■資料ダウンロードは以下から
https://www.cross-m.co.jp/mail_contents-data/cross_marketing_thailand_file1.pdf