Webinar 資料 ~Life with Covid 19~
先日、クロスマーケティング主催のウェビナーを開催させていただきました。
音声がしっかり届いているのか、資料は見てもらえているのか、どうしても一方的な話になってしまい、視聴者のリアクションがわからなく多少不安でしたが、100名以上の方々に参加いただくことができました。
今回は、そこで話した内容のサマリーと、資料をお届けできればと思います。
まず、もともとの背景は、コロナまっただかのバンコクで、リサーチプロジェクトも減ってしまい、時間があったこともそうですが、日常の生活をしている上で、一般消費者の生活が劇的に変わっていることは理解しにくく、実態はどうなのかを把握したかったことです。
また、カシコン銀行からのレポートによると、GDPの減少や1,000万人にものぼる失業者予測がありましたので、このあたりの検証にもなればと考えました。
そこで、N=300の定量調査、4人のフォーカスグループ、20名程度の街角でのインタビューを実施し、それぞれをまとめたものが今回の資料となります。
調査結果からの気づきですが、
- コロナ前、コロナ後では、特にミドルクラスやそれ以下の低所得者層の所得が下がり、低所得層のボリュームが増加傾向にあります。
- 失業については、弊社調査でもおおよそ10%程度の方々がコロナによって仕事を失っており、その中には一般的な会社員も一定数含まれています。
- 所得や仕事への影響や変化が多く、特に地方都市部よりも、バンコクの人たちへの影響が強くでています。
- 一方、コロナという感染症の影響にも関わらず、「健康」に関しての変化や影響はどの項目よりも低いという興味ある結果になりました。
- ミドルアッパークラスの人々の間では、新しい生活様式や購買行動の兆しが見られ、商品選択の際にはより慎重にかつ、オンラインなど多くの選択肢の中から必要な商品を購入しているようです。
- 一方、低所得者層においては、ほとんどの人の所得は半減またはそれ以上し、複数の仕事を始めたり、まずはお金を得ることが最優先となり、どうしてもコロナのリスクを回避することができなかったようです。
- 全体的にオンライン化は今後もさまざまな分野で進んでいくと思われます。
以上、簡単にトピックスでしたが、資料の中にはインタビューの様子の動画などもありますので、お時間あるときにご覧ください。
また、資料についてのご質問なども、ご遠慮なくお知らせください。
ありがとうございました。
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